「XMLサイトマップ」の版間の差分
Masahiko Tsuji (トーク | 投稿記録) (ページの作成:「XMLサイトマップとは、ウェブサイトのURLリストを指す。検索エンジンにURLリストのクロールを行ってもらう目的があり、利用が可能なコンテンツとそのアクセス方法を伝えるロードマップとして機能する。 XMLサイトマップは、そのページがいつ更新されたか、ページの更新頻度、ウェブサイト内の相対的な重要性などを通知することも可能。 SEOに…」) |
Masahiko Tsuji (トーク | 投稿記録) 編集の要約なし |
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SEOに与える影響として、検索エンジンの[[クローリング]]の手助けとなり、簡単に認識してくれるため、ページの[[インデックス]]登録・又は解除を高速化することが可能になる。 | SEOに与える影響として、検索エンジンの[[クローリング]]の手助けとなり、簡単に認識してくれるため、ページの[[インデックス]]登録・又は解除を高速化することが可能になる。 | ||
== XMLサイトマップとRSS・Atomフィードの生成・送信を推奨 == | |||
[[ファイル:Saitomappu-sousin01.png|代替文=Google Search ConsoleのXMLサイトマップ・RSS・Atomフィードの送信画面|サムネイル|Google Search ConsoleのXMLサイトマップ・RSS・Atomフィードの送信画面]] | |||
GoogleはXMLサイトマップとRSS・Atomフィードの両方生成・送信を推奨している。 | |||
理由としては、XMLサイトマップのファイルサイズは通常大きくなる場合が多く、Googleのダウンロード頻度が低くなる傾向にあり、[[RSS・Atomフィード]]は通常小さいファイルサイズのため、XMLサイトマップと同時に「RSSフィード 又は Atomフィード」を生成し、Googleに送信する([[Goolge Search Console]]で伝える)した場合、Google検索に対し、更新をさらにスピーディに知らせることに役立つため。 | |||
これらの内容は[[Google検索セントラル]]の「[https://developers.google.com/search/blog/2014/10/best-practices-for-xml-sitemaps-rssatom Best practices for XML sitemaps & RSS/Atom feeds]」に記載されている。 | |||
<loc> | == XMLサイトマップ形成コードと上限 == | ||
< | XMLサイトマップは通常以下のコードで形成される。 | ||
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* ページが最後に変更された日時:<lastmod>日時</ lastmod> | |||
* 任意:ページが変更される頻度:<changefreq>頻度</ changefreq> | |||
* 任意:サイト上の他のページとの関係でページが持つ優先度:<priority>優先</ priority> | |||
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また、XMLサイトマップは通常、1ファイル50,000件のURLが上限となる。(ニュースと画像のXMLサイトマップは例外で1ファイル1,000件) | |||
これらの内容はGoogle検索セントラルの「[https://developers.google.com/search/docs/advanced/sitemaps/build-sitemap?hl=ja サイトマップの作成と送信]」で確認できる。 | |||
== <priority>に対してGoogleは無視 == | |||
ページの優先度である「<priority>」は、Googleは参考にせず(無視して)クロールする。 | |||
=== エビレンス === | |||
== <lastmod>は情報が正確ならGoogleは利用 == | |||
=== エビレンス === | |||
== XMLサイトマップをGoogleに伝える方法 == | |||
== XMLサイトマップの質問集 == |
2023年2月23日 (木) 09:43時点における最新版
XMLサイトマップとは、ウェブサイトのURLリストを指す。検索エンジンにURLリストのクロールを行ってもらう目的があり、利用が可能なコンテンツとそのアクセス方法を伝えるロードマップとして機能する。
XMLサイトマップは、そのページがいつ更新されたか、ページの更新頻度、ウェブサイト内の相対的な重要性などを通知することも可能。
SEOに与える影響として、検索エンジンのクローリングの手助けとなり、簡単に認識してくれるため、ページのインデックス登録・又は解除を高速化することが可能になる。
XMLサイトマップとRSS・Atomフィードの生成・送信を推奨
GoogleはXMLサイトマップとRSS・Atomフィードの両方生成・送信を推奨している。
理由としては、XMLサイトマップのファイルサイズは通常大きくなる場合が多く、Googleのダウンロード頻度が低くなる傾向にあり、RSS・Atomフィードは通常小さいファイルサイズのため、XMLサイトマップと同時に「RSSフィード 又は Atomフィード」を生成し、Googleに送信する(Goolge Search Consoleで伝える)した場合、Google検索に対し、更新をさらにスピーディに知らせることに役立つため。
これらの内容はGoogle検索セントラルの「Best practices for XML sitemaps & RSS/Atom feeds」に記載されている。
XMLサイトマップ形成コードと上限
XMLサイトマップは通常以下のコードで形成される。
- ページがWebサイトのどこにあるか(そのURL):<loc>URL</ loc>
- ページが最後に変更された日時:<lastmod>日時</ lastmod>
- 任意:ページが変更される頻度:<changefreq>頻度</ changefreq>
- 任意:サイト上の他のページとの関係でページが持つ優先度:<priority>優先</ priority>
また、XMLサイトマップは通常、1ファイル50,000件のURLが上限となる。(ニュースと画像のXMLサイトマップは例外で1ファイル1,000件)
これらの内容はGoogle検索セントラルの「サイトマップの作成と送信」で確認できる。
<priority>に対してGoogleは無視
ページの優先度である「<priority>」は、Googleは参考にせず(無視して)クロールする。