「モバイルフレンドリーアップデート」の版間の差分

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モバイルフレンドリーアップデートとは、ウェブサイト又はウェブページを携帯端末で読みやすく使いやすいページの順位がGoogle検索で引き上げられる(上位表示される)アップデート。
モバイルフレンドリーアップデートとは、ウェブサイト又はウェブページを携帯端末で読みやすく使いやすいページの順位がGoogle検索で引き上げられる(上位表示される)アップデート。


現在でも、モバイルフレンドリーはGoogleのランキング要因であり[[ページエクスペリエンスシグナル]]。
現在でも、モバイルフレンドリーはGoogleのランキング要因であり[[ページエクスペリエンスシグナル]]。


=== 出典 ===
== SEOのベストプラクティス ==


=== モバイルページを作成し、モバイルフレンドリーテストで確認する ===
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モバイルフレンドリーアップデートにおいてのSEO対策は、モバイルページを作成し、モバイルフレンドリーテストで確認すること。
モバイルフレンドリーの判定は、Googleが提供している「[https://search.google.com/test/mobile-friendly モバイルフレンドリーテスト]」又は「[[Google Search Console]]」で確認することが可能。
== SEOに与える影響 ==
=== PC用のウェブページはスマホ検索画面では順位が下がる ===
PC(ディスクトップ)のみのウェブページは、モバイルフレンドリーアップデートによって、モバイル検索での順位が下がる可能性がある。
また、2018年3月27日に開始されている[[モバイルファーストインデックス]]により、PC(ディスクトップ)のみのウェブページが、順位が下がることが予想される。
=== PC・タブレットの検索結果では影響がない ===
モバイルフレンドリーアップデートでは、PC(ディスクトップ)やタブレットのGoogleの検索結果では、影響を受けない。
あくまで、すべての言語と場所にわたるモバイル検索のみのアップデート。
=== ウェブサイト全体ではなくページ単位で影響がある ===
モバイルフレンドリーアップデートは、ページ単位でのアップデート。ウェブサイト全体が影響を受けるわけではない。
例)20ページ中、10ページがモバイル対応をしている場合、その10ページのみがプラスの影響を受ける可能性が高い。
=== モバイルフレンドリーではないウェブページへのリンク ===
モバイルフレンドリーではない場合、Googleからスマホ検索の際に良い評価を得ていない可能性がある。
その点において「モバイルフレンドリーではないウェブページへのリンク」は影響する可能性が考えられる。
=== PCのみのページをスマホ対応した場合の繁栄期間 ===
PCのみのページをスマホ対応した場合の繁栄期間は、新しくページを作成した時(通常)と変わらない。
[[Googlebot]]がページ内をクロールするたびに判断しする。
通常通り、[[XMLサイトマップ]]・[[RSSフィード]]等の送信を行えばよい。
== 歴史 ==
=== モバイルフレンドリーアップデート1.0(2015年4月21日) ===
[[ファイル:Sumaho-taiouraberu.png|代替文=Googleの検索結果に「スマホ対応」という文字が表示|サムネイル|Googleの検索結果に「スマホ対応」という文字が表示]]
Googleは同時のウェブマスターセントラルブログで、[https://developers.google.com/search/blog/2015/02/finding-more-mobile-friendly-search モバイルフレンドリーアップデートを行うことを発表]。
現在は非表示だが、Googleの検索結果に「スマホ対応」という文字が表示された。
しかし、「スマホ対応」表示は2016年8月頃には、検索結果の85%以上がモバイルフレンドリーの基準を満たし、検索結果のシンプルさを保つためにGoogle検索セントラルブログで告知され廃止。
=== モバイルフレンドリーアップデート2.0(2016年5月12日) ===
モバイルフレンドリーアップデート1.0から、約1年後にGoogleは、モバイル検索でモバイルフレンドリーなウェブページに利益をもたらすため、別のランキングシグナルを世界中で展開することを、GoogleのJohn Mueller([[ジョン・ミューラー]])氏のツイートで報告した。
‎<twitter screen-name="JohnMu" tweet-id="730682483277234176" />
<blockquote>モバイルフレンドリーの変更は今完全にロールアウトします。</blockquote>このモバイルフレンドリーアップデート2.0は、以下のウェブページに影響した。
* モバイルデバイス(スマホ検索)の検索ランキングのみに影響する
* 世界中すべての検索結果に影響する
* ウェブサイト全体ではなく、個々のページに適用される
ウェブページの大部分が、すでにモバイルフレンドリーであり、アップデートの影響は微々たるものだった。
Googleは「[https://developers.google.com/search/blog/2016/03/continuing-to-make-web-more-mobile ウェブをよりモバイルフレンドリーにすることを継続]」を告知した。
== 出典 ==
* [https://developers.google.com/search/blog/2015/04/rolling-out-mobile-friendly-update?hl=ja モバイル フレンドリー アップデートを開始します](Googleセントラルブログ)
* [https://developers.google.com/search/blog/2015/04/rolling-out-mobile-friendly-update?hl=ja モバイル フレンドリー アップデートを開始します](Googleセントラルブログ)
* [https://developers.google.com/search/blog/2015/04/faqs-april-21st-mobile-friendly?hl=ja 4 月 21 日のモバイル フレンドリー アップデートについてのよくある質問](Googleセントラルブログ)
* [https://developers.google.com/search/blog/2015/04/faqs-april-21st-mobile-friendly?hl=ja 4 月 21 日のモバイル フレンドリー アップデートについてのよくある質問](Googleセントラルブログ)
* [https://developers.google.com/search/blog/2015/02/finding-more-mobile-friendly-search?hl=ja 検索結果をもっとモバイル フレンドリーに](Googleセントラルブログ)
* [https://developers.google.com/search/blog/2016/03/continuing-to-make-web-more-mobile?hl=ja ウェブをさらにモバイル フレンドリーにするための取り組み](Googleセントラルブログ)
* [https://search.google.com/test/mobile-friendly モバイルフレンドリーテスト] あなたのウェブページはモバイル フレンドリーですか?
[[Category:Googleアップデート]]
[[Category:Googleランキング要因]]

2023年3月5日 (日) 12:25時点における最新版

モバイルフレンドリーアップデート
モバイルフレンドリーアップデート

モバイルフレンドリーアップデートとは、ウェブサイト又はウェブページを携帯端末で読みやすく使いやすいページの順位がGoogle検索で引き上げられる(上位表示される)アップデート。

現在でも、モバイルフレンドリーはGoogleのランキング要因でありページエクスペリエンスシグナル

SEOのベストプラクティス

モバイルページを作成し、モバイルフレンドリーテストで確認する

このページはモバイルフレンドリーです
このページはモバイルフレンドリーです

モバイルフレンドリーアップデートにおいてのSEO対策は、モバイルページを作成し、モバイルフレンドリーテストで確認すること。

モバイルフレンドリーの判定は、Googleが提供している「モバイルフレンドリーテスト」又は「Google Search Console」で確認することが可能。

SEOに与える影響

PC用のウェブページはスマホ検索画面では順位が下がる

PC(ディスクトップ)のみのウェブページは、モバイルフレンドリーアップデートによって、モバイル検索での順位が下がる可能性がある。

また、2018年3月27日に開始されているモバイルファーストインデックスにより、PC(ディスクトップ)のみのウェブページが、順位が下がることが予想される。

PC・タブレットの検索結果では影響がない

モバイルフレンドリーアップデートでは、PC(ディスクトップ)やタブレットのGoogleの検索結果では、影響を受けない。

あくまで、すべての言語と場所にわたるモバイル検索のみのアップデート。

ウェブサイト全体ではなくページ単位で影響がある

モバイルフレンドリーアップデートは、ページ単位でのアップデート。ウェブサイト全体が影響を受けるわけではない。

例)20ページ中、10ページがモバイル対応をしている場合、その10ページのみがプラスの影響を受ける可能性が高い。

モバイルフレンドリーではないウェブページへのリンク

モバイルフレンドリーではない場合、Googleからスマホ検索の際に良い評価を得ていない可能性がある。

その点において「モバイルフレンドリーではないウェブページへのリンク」は影響する可能性が考えられる。

PCのみのページをスマホ対応した場合の繁栄期間

PCのみのページをスマホ対応した場合の繁栄期間は、新しくページを作成した時(通常)と変わらない。

Googlebotがページ内をクロールするたびに判断しする。

通常通り、XMLサイトマップRSSフィード等の送信を行えばよい。

歴史

モバイルフレンドリーアップデート1.0(2015年4月21日)

Googleの検索結果に「スマホ対応」という文字が表示
Googleの検索結果に「スマホ対応」という文字が表示

Googleは同時のウェブマスターセントラルブログで、モバイルフレンドリーアップデートを行うことを発表

現在は非表示だが、Googleの検索結果に「スマホ対応」という文字が表示された。

しかし、「スマホ対応」表示は2016年8月頃には、検索結果の85%以上がモバイルフレンドリーの基準を満たし、検索結果のシンプルさを保つためにGoogle検索セントラルブログで告知され廃止。

モバイルフレンドリーアップデート2.0(2016年5月12日)

モバイルフレンドリーアップデート1.0から、約1年後にGoogleは、モバイル検索でモバイルフレンドリーなウェブページに利益をもたらすため、別のランキングシグナルを世界中で展開することを、GoogleのJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏のツイートで報告した。

モバイルフレンドリーの変更は今完全にロールアウトします。

このモバイルフレンドリーアップデート2.0は、以下のウェブページに影響した。

  • モバイルデバイス(スマホ検索)の検索ランキングのみに影響する
  • 世界中すべての検索結果に影響する
  • ウェブサイト全体ではなく、個々のページに適用される

ウェブページの大部分が、すでにモバイルフレンドリーであり、アップデートの影響は微々たるものだった。

Googleは「ウェブをよりモバイルフレンドリーにすることを継続」を告知した。

出典