手動による対策
手動による対策とは、Google検索においてGoogleの検索の基本事項(旧:ウェブマスター向けガイドライン 品質に関するガイドライン)に対象のウェブサイトやウェブページが沿っていないと判断された場合に、Googleの担当者がサイト上のページを目視で審査し、そのサイトに対して改善要求を実施することを指す。
このことを俗に「ペナルティ」や「手動ペナルティ」と呼ぶ。
手動による対策が行われた場合、Google Search Consoleを通じて、メッセージやセキュリティと手動による対策の欄に通知される。
手動による対策の通知としては、以下が挙げられる。
- ユーザー生成スパム
- スパム行為のある無料ホスト
- 構造化データに関する問題
- サイトへの不自然なリンク
- サイトからの不自然なリンク
- 価値のない質の低いコンテンツ
- クローキング、不正なリダイレクト
- 悪質なスパム
- 画像のクローキング
- 隠しテキスト、キーワードの乱用
- AMP コンテンツの不一致
- 不正なモバイル リダイレクト
- ニュースと Discover のポリシー違反
また、Google Search Consoleより手動による対策を通知され、再審査を行う場合、確認するのはGoogle担当者となるため、丁寧な文章で行った対策など詳細を記載し、送信した方が良い。
出典
- Googleの検索の基本事項(Google検索セントラルぶろぐ)