Google検索品質評価ガイドライン
Google検索品質評価ガイドラインとは、Googleが外部の「検索品質評価者(評価者)」に向けて作成したGoogle検索においての評価方法(順位決定方法)を説明したガイドライン。
(Googleの検索結果が適正かどうか、外部の評価者に依頼するためのGoogleが記載したマニュアル。)
このGoogle検索品質評価ガイドラインは、極秘扱いの資料でしたが、度重なる流出があり、現在ではPDFで公開され、更新されつづけている。
最新版の日本語訳は「日本語翻訳 Google検索品質評価ガイドライン(2022年12月15日版)」を参照。
Google検索品質評価ガイドラインでは、YMYL(Your Money or Your Life)やE-E-A-T(旧:E-A-T)など、Googleのコアアップデートの際に変動要素になった項目も解説されていることから、SEOに取り組む場合の運営の指針やヒントとなる資料となりえる。
更新履歴
2022年12月15日に更新された内容
2022年7月28日に更新された内容
2021年10月19日に更新された内容
2020年10月14日に更新された内容
- 評価が検索結果の順序に直接影響しないことを明確にするための注記を追加
- 導入部の独立したセクションとして「これらのガイドラインにおける例の役割」を強調
- 特別コンテンツ結果ブロックにランディングページへのリンクがある可能性があることの説明・実例を追加
- マルウェアの警告があるページを評価する方法と、「ロードされませんでした」フラグを割り当てるタイミングに関するガイダンス・実例を更新
- 分かりやすくするために、評価フラグセクションとページ品質とニーズを満たすセクションの順序を変更
- 「さまざまなクエリの評価辞書と百科事典の結果」を追加:ユーザーの意図を理解し、NeedsMet評価のクエリを実行することの重要性を強調・実例を追加
上記が変更された履歴に記載している事項であり、実際には以下の項目が追加。
- 0.0:ユーザーがなぜ検索をするのか:検索エクスペリエンス
- 0.2:外部の評価者の偏りを防ぐための記述
- 2.1&12.1:重要な定義としてユーザーに関することを追加
- 14.6:不愉快なコンテンツの評価に関する記述
2019年12月5日に更新された内容
- 「検索品質評価の概要」を追加:全体的な検索ユーザーエクスペリエンスと検索品質評価の目的について説明
- 主要な検索の概念を説明するための定義と説明を追加
2019年9月5日に更新された内容
- 「YourMoneyor Your Life(YMYL)」の定義を改訂して、より詳細なサブカテゴリを追加 ページ品質の例のYMYLラベルを変更して、新しい定義に合わせた
- ウェブサイトにあるさまざまな種類のコンテンツの違いに関するガイダンスを追加
- 元のコンテンツが最高のページ品質評価の正当性を提供する可能性があることを強調し、説明的な例を追加 また、それに応じて既存のPQの例の評価と説明を更新
2019年5月16日に更新された内容
- 品質のより包括的な概念を強調するために、E-A-T評価スライダーの名前をページ品質(PQ)スライダーに変更 それに応じて一貫性と明確さのためにPQ評価ガイダンスと例を更新
- 評価プラットフォームインターフェイスのプログラム変更と技術変更を反映するためのマイナーな言語とスクリーンショットの更新
2016年3月28日に更新された内容
- 補完コンテンツへの強調が減少された
- ローカル検索がより強調された
- Your Money Your LifeとE-A-Tが協調された
- モバイル例が増加した