重複するコンテンツ

2023年2月26日 (日) 01:22時点におけるMasahiko Tsuji (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「Googleが伝える(又はSEOにおいて)重複するコンテンツとは、ドメインに限らず、他のコンテンツと完全に同じ、又は非常によく似たコンテンツの集合体のことを言う。 重複コンテンツは、'''意図的に他人のコンテンツを偽装したものではなく'''、ウェブサイト運営時等に重複してしまうページ、PC版とSP版のURLが違う場合の重複、複数の異なるURLで…」)
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Googleが伝える(又はSEOにおいて)重複するコンテンツとは、ドメインに限らず、他のコンテンツと完全に同じ、又は非常によく似たコンテンツの集合体のことを言う。

重複コンテンツは、意図的に他人のコンテンツを偽装したものではなく、ウェブサイト運営時等に重複してしまうページ、PC版とSP版のURLが違う場合の重複、複数の異なるURLで表示又はリンクされる商品、印刷用バージョンのコンテンツ等となる。

SEOのベストプラクティス

重複するコンテンツは「canonicalタグ」でページの正規化、又は「301リダイレクト」「noindex メタタグ」を以下の時に利用する。

canonicalタグの利用

正規のバージョンを指定(URLの正規化)することで、主に表示すべき重複するコンテンツで利用する。

重複するコンテンツに対するcanonicalタグの例

  • パラメーターが付与されているページ(canonicalタグ or パラメーター処理ツール)
  • 「ページネーション」の1ページ目のページ(canonicalタグ)
  • 他サイトなどで利用している製品・商品ページ(canonicalタグ or noindex)
  • 印刷用バージョンのコンテンツ(canonicalタグ)
  • SP版とPC版のURLが違うURL・ウェブページ(canonicalタグ)

301リダイレクトの実行

主にサイトの構造を変更・更新し、ユーザーに必要ないページに重複するコンテンツを避けるため301リダイレクトを利用する。

重複するコンテンツに対する301リダイレクト例

  • httpとhttpsのページ(301リダイレクト)
  • wwwと非wwwのページ(301リダイレクト)
  • .htmlと非.htmlのURLが付与されているページ(301リダイレクト)

noindex属性

  • canonicalタグ:
  • 301リダイレクト:主にサイトの構造を変更・更新し、ユーザーに必要ないページに利用
  • noindex:Wordファイル、PDFファイルや他のドメインのサイトなど

注意点としては、コンテンツが重複しているからと言って「robots.txt」ファイルなどを利用してGooglebotのクロールを禁止することは推奨されていません。

また、ウェブサイト内の類似するコンテンツも「重複するコンテンツ」とGoogleに見なされる場合があります。その場合は、

  • 各ページに「オリジナルコンテンツ」を追加する
  • 各ページを1つにまとめる

以上の方法が推奨されます。