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コピーされたコンテンツとは、「オリジナルコンテンツ」や価値を追加せずに他の提携していないWebサイトからコンテンツをコピーすることを指す。
コピーされたコンテンツとは、「[[オリジナルコンテンツ]]」や価値を追加せずに他の提携していないWebサイトからコンテンツをコピーすることを指す。


Google検索セントラルブログには、[https://developers.google.com/search/docs/advanced/guidelines/scraped-content?hl=ja 無断複製されたコンテンツ]として、紹介されている。
Google検索セントラルブログには、[https://developers.google.com/search/docs/advanced/guidelines/scraped-content?hl=ja 無断複製されたコンテンツ]として、紹介されている。
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そのため、検索順位が下がる可能性が高い。
そのため、検索順位が下がる可能性が高い。


== コピーされたコンテンツの可否 ==
== コンテンツの可否 ==


=== コピーされたコンテンツの定義 ===
=== コピーされたコンテンツの定義 ===
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「なんらかの独自の体系付けやユーザーへの利便性を提供することなく他のサイトからのコンテンツ フィードをそのまま掲載しているサイト」「ユーザーに実質的な付加価値を提供することなく、他のサイトの動画、画像、その他のメディアなどのコンテンツを埋め込んだだけのサイト」</blockquote>
「なんらかの独自の体系付けやユーザーへの利便性を提供することなく他のサイトからのコンテンツ フィードをそのまま掲載しているサイト」「ユーザーに実質的な付加価値を提供することなく、他のサイトの動画、画像、その他のメディアなどのコンテンツを埋め込んだだけのサイト」</blockquote>


== コピーされたコンテンツ例 ==
=== コピーされたコンテンツ例 ===
[[ファイル:Rei0101.png|代替文=コピーされたコンテンツ例「洗濯機のレビュー」|サムネイル|コピーされたコンテンツ例「洗濯機のレビュー」]]
このページのタイトルは「洗濯機レビュー」。このページにはレビューがなく、コンテンツは別のWebサイトからコピーされている。
 
リンクはすべて、洗濯機を販売している単一のインターネット小売業者に行く。
 
これは、ユーザーが目立つリンクをクリックできるように設計されているため、欺瞞的(あざむき、だますこと)なページとなり、コピーされたコンテンツ例に[https://static.googleusercontent.com/media/guidelines.raterhub.com/ja//searchqualityevaluatorguidelines.pdf Google検索品質評価ガイドライン]にて掲載されている。
 
== コピーされた場合の対処 ==
 
=== Googleの検索結果のみ考えた場合 ===
Googleの検索結果のみ考えた場合、「オリジナルコンテンツ」だとGoogleに認識されている(上位に表示されている)場合は、特に何もする必要はない。
 
コピーされたコンテンツの場合は低品質となるため、Google検索からも除外されていく。
 
=== 著作権侵害に当たる場合 ===
コンテンツや画像などをコピーされ、著作権侵害に当たる場合は、
 
* 「[https://support.google.com/legal/answer/3110420 法的な理由でコンテンツを報告する]」
* 「[https://support.google.com/legal/answer/1120734 デジタル ミレニアム著作権法]」からの申し立て
* 「[https://developers.google.com/search/docs/advanced/guidelines/report-spam?hl=ja スパム、有料リンク、マルウェアを報告する]」
 
以上のいずれかの方法で、Googleへ伝えることが可能。
 
行いやすい方法としては「法的な理由でコンテンツを報告する」ページから、該当する項目のチェック方法が一番簡易。
 
また、その際に「コピーされているコンテンツがあるURL」と「オリジナルのURL」等を記載しておく。


== 出典 ==
== 出典 ==