逆SEOとは、特定の検索キーワードに対して、他のウェブサイトやウェブページを最適化することによって、対象のウェブページの順位を下げるSEO(検索エンジン最適化)を指す。

海外ではリバースSEO(Reverse SEO)とも呼ばれる。

主に、企業としての風評被害(誹謗中傷)や評判管理、ブランドのPRなどに一般的に利用され、SEOの言葉が支流となってから、2011年頃に登場した言葉である。

逆SEOの方法として、誹謗中傷等の記載があるページの順位を下げるのではなく、新しいページを作成し、検索上位を埋め尽くすことにより、検索結果の1ページ目、又は2ページ目等に出ないよう、新しいページにSEO対策を行う手法が一般的。

Googleは、2014年頃に誹謗中傷対策という名目で検索結果を人為的に操作する手法は、ガイドラインに違反しない施策を確認するように注意を促している。

また、現在ではGoogle map上に記載された口コミ「Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)」の誹謗中傷以外の方が多くなっている現状がある。

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