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現在では同ページで、非AMPとAMP対応した記事の構造化データの仕様を確認することが可能。
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=== 2015年12月:WordPress公式のAMPプラグインVersion 0.1をリリース ===
* プラグイン名:[https://ja.wordpress.org/plugins/amp/ AMP]
* 作者: AMP Project Contributors
[[ファイル:Amp-puraguin01.png|代替文=WordPress公式のAMPプラグイン|サムネイル|WordPress公式のAMPプラグイン]]
=== 2016年2月:AMPでの広告表示及び解析ツールのサポートを開始 ===
AMPプロジェクトの公式ページで、AMPの広告表「[https://amphtml.wordpress.com/ BUILDING THE FUTURE OF EMAIL WITH AMP](AMPを使用したメールの未来の構築)」と解析ツール「[https://amphtml.wordpress.com/2016/01/28/analytics-and-measurement-for-amp-pages/ ANALYTICS AND MEASUREMENT FOR AMP](AMPの分析と測定)」のサポートを開始したことを発表しました。
また、同時にGoogleアナリティクスもAMPページの分析に対応したことを「[https://analytics.googleblog.com/2016/01/announcing-ga-support-for-accelerated.html Announcing GA Support for Accelerated Mobile Pages (AMP) Analytics]」で報告しました。
=== 2016年2月:会員登録や定期購読ページのコンテンツにAMPが対応 ===
AMPプロジェクトは、会員登録や定期購読ページのコンテンツにAMPが対応したことを公式ページの「AMP: SUPPORTING PAYWALLS AND SUBSCRIPTIONS(ペイウォールとサブスクリプションのサポート)」で発表しました。
=== 2016年2月:AMPに対応したモバイル検索結果をGoogleがリリースし、トップニュースに表示 ===
[[ファイル:Toppunyusu01.png|代替文=GoogleがAMPに対応したモバイル検索結果「トップニュース」を表示|サムネイル|GoogleがAMPに対応したモバイル検索結果「トップニュース」を表示]]
2016年2月23日に、GoogleがAMPに対応したモバイル検索結果「トップニュース」を表示しました。
Googleからの公式発表はありませんでしたが、当初は⚡マークと共にAMPの表示がされていました。
=== 2016年5月:AMPの拡張機能を公開 ===
AMPプロジェクトは「[https://amphtml.wordpress.com/2016/02/09/amp-supporting-paywalls-and-subscriptions/ MENUS, SHARING, AND DYNAMIC CSS CLASSES IN AMP]」にて、AMPの拡張機能、サイドバー、アコーディオン、ソーシャルシェア、ダイナミックCSSに対応したことを発表しました。
AMPの利便性が向上し、対応するウェブサイトも増え、米国の大手レシピサイトがAMP対応を行いました。
また、2015年10月にモバイルからAMP対応ページのデモを確認することができるように告知しており「AMP対応ページデモ」をスマホでクリックし、検索ワードに入れることで以下の画像のようなデモが表示されます。
=== 2016年6月:日本のGoogleニュースでAMPサポートを開始 ===
日本のモバイル検索結果に、「トップニュース」と「おすすめ」が表示されるGoogleニュースでのAMPサポートをGoogleは開始しました。
=== 2016年9月:GoogleがAMP対応を推奨 ===
Googleの公式ブログで「What is AMP?」を公開し、ニュースサイトやブログサイト、レシピサイト、ショッピングサイト(ECサイト)に対して、GoogleがAMP対応を推奨しました。
AMP対応はSEOの恩恵を受けることが出来るのかという議題が多く上がりましたが、現在でもAMPは直接のランキング要因ではありません。
=== 2016年10月:AMPテストツールを公開 ===
Googleは公式ブログ「[https://developers.google.com/search/blog/2016/10/using-amp-try-our-new-webpage-tester?hl=ja Using AMP? Try our new webpage tester]」にて、AMPが正しく設定できているか確認するツール「[https://search.google.com/test/amp?hl=ja AMPテストツール]」を公開しました。
リニューアルを繰り返し、現在は「AMPテスト」として利用することが可能です。
=== 2016年10月:Googleのモバイル検索結果すべてにAMP対応ページを表示 ===
日本のGoogleモバイル検索結果すべてのページに、AMP対応したページが表示されるようになり、公式ブログ「[https://japan.googleblog.com/2016/10/amp-1.html モバイルウェブを速く、快適に − AMP プロジェクト 1 周年]」で発表しました。現在のAMPの仕様と差ほど変わりません。当時は⚡マークと「AMP」という文字が表示されていました。
=== 2016年10月:AMPカルーセル内のレシピ対応をしたリッチカードを提供開始 ===
Googleは公式ブログの「[https://developers.google.com/search/blog/2016/05/introducing-rich-cards Introducing Rich Cards]」で、レシピのリッチカードを世界中に公開したことを発表しました。現在でも、多くのレシピサイトが対応しています。
=== 2016年12月:Google画像検索もAMP対応 ===
Google画像検索においてもAMP対応が行われ、当時は⚡マークと「AMP」という文字が表示されていました。
=== 2017年9月:強調スニペットのAMPのリンク掲載 ===
Googleはモバイル検索結果において表示する「強調スニペット」にAMP対応のラベルと、AMPページのリンクを掲載するよに改良を加えました。
=== 2017年11月:Yahoo!検索がモバイル検索結果でAMP対応 ===
Google検索から遅れること約1年、Yahoo!の検索結果にもAMP対応のモバイル検索結果が表示されるようになり、当時は⚡マークと「AMP」という文字が表示されていました。


== 出典 ==
== 出典 ==