「Alt属性」の版間の差分

1,203 バイト追加 、 2023年3月20日 (月)
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Google検索においては、画像にリンクを貼る場合にはalt属性が「[[アンカーテキスト]]」と同様に扱われる。
Google検索においては、画像にリンクを貼る場合にはalt属性が「[[アンカーテキスト]]」と同様に扱われる。
また、正しいalt属性を利用することにより、ウェブアクセシビリティが向上し、SEOに与える影響があるものだと考えられている。


== SEOのベストプラクティス ==
== SEOのベストプラクティス ==
alt属性におけるSEOのベストプラクティスは以下の通り。
* alt属性を使用し、正しく記載する
* 画像周りのテキストと画像の内容が一致していること
* 画像のキャプションが必要であれば、入れること
* そのページの[[titleタグ]]と関連がある画像であること


=== alt属性のファイル名の書き方 ===
=== alt属性のファイル名の書き方 ===
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例えば、「image1.jpg」「pic.gif」「1.jpg」など一般的なファイル名をつけることは避ける。
例えば、「image1.jpg」「pic.gif」「1.jpg」など一般的なファイル名をつけることは避ける。
=== Googleは画像の中のテキストも認識が可能 ===
Google検索において、OCR(光学文字認識)を利用して、画像の中の文字を抽出はできる。(また、AIを活用して、何が写っているかを理解することも可能。)
しかし、画像の情報をGoogleに伝えるためには、alt属性を利用することが推奨される。
これらの情報はYouTubeの「[https://www.youtube.com/watch?v=BFHB0WbQyMk English Google SEO office-hours from March 2023]」の中で、リッジィ・サースマン(Lizzi Saasman)が質問に回答した。
<youtube>BFHB0WbQyMk</youtube>


== alt属性・ファイル名等の書き方例 ==
== alt属性・ファイル名等の書き方例 ==
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ただし、alt属性がSEOに有効な([[ランキングシグナル]])理由としては、以下のことが考えられる。
ただし、alt属性がSEOに有効な([[ランキングシグナル]])理由としては、以下のことが考えられる。


* 画像を表示しないブラウザの場合変わりにAlt属性が表示される([[ウェブアクシビリティ]])
* 画像を表示しないブラウザの場合変わりにAlt属性が表示される([[ウェブアクシビリティ|ウェブアクセシビリティ]])
* 音声ブラウザの場合、alt属性が読まれる(ウェブアクシビリティ)
* 音声ブラウザの場合、alt属性が読まれる(ウェブアクセシビリティ)
* 画像の読み込み完了前に表示される(ウェブアクシビリティ)
* 画像の読み込み完了前に表示される(ウェブアクセシビリティ)


画像が何らかの事情で見ることが出来ないユーザーの場合でも、alt属性が入っていることで視覚的な能力に関係なくコンテンツを評価することが出来る。
画像が何らかの事情で見ることが出来ないユーザーの場合でも、alt属性が入っていることで視覚的な能力に関係なくコンテンツを評価することが出来る。