「Time要素」の版間の差分

提供:SEO百科事典
(ページの作成:「time要素とは、HTMLにおいて定義できる特定の時間を表す要素。「timeタグ」と呼ばれる。 検索エンジンの検索結果に反映される可能性があるが、Googleのランキング要因ではない。 しかし、検索エンジンに更新日や公開日が記載されることによって、で新鮮な情報を求めている検索ユーザーの目に付き、クリック率が向上する可能性はある。」)
 
編集の要約なし
 
(同じ利用者による、間の5版が非表示)
1行目: 1行目:
time要素とは、HTMLにおいて定義できる特定の時間を表す要素。「timeタグ」と呼ばれる。
time要素とは、HTMLにおいて定義できる特定の時間を表す要素。「timeタグ」と呼ばれる。


検索エンジンの検索結果に反映される可能性があるが、Googleのランキング要因ではない。
検索エンジンの検索結果に公開日・更新日として反映される可能性があるが、'''Googleのランキング要因ではない'''。


しかし、検索エンジンに更新日や公開日が記載されることによって、で新鮮な情報を求めている検索ユーザーの目に付き、クリック率が向上する可能性はある。
しかし、Google検索エンジンに更新日や公開日が記載されることにより、新鮮な情報を求めている検索ユーザーの目に付き、クリック率が向上する可能性が高い。
 
また、ニュース記事、ブログ記事などの記事にいて、公開日が重要なコンテンツにおいては、[[構造化データ]]を利用し「[[記事の構造化データ]](Article)」を設定することが推奨される。
 
== time要素のコード例 ==
time要素は、指定する日時や時間を<time></time>タグで囲いHTML内に記述する。
 
=== 例1:日付を定義する場合 ===
<pre>
// そのまま機械可読形式を定義する場合
<p>今日は<time>2021-03-03</time>のひな祭りです。</p>
 
// 日付の文字を任意に変換する場合1
<p>今日は<time datetime="2021-03-03">2021年3月3日</time>のひな祭りです。</p>
 
// 日付の文字を任意に変換する場合2
<p><time datetime="2021-03">今月</time>の3日はひな祭りです。</p>
 
// 日付の文字を任意に変換する場合3
<p>今日は<time datetime="2021-03-03">ひな祭り</time>です。</p>
</pre>
<time>要素は、特定の期間を表し、「datetime」は日付を機械可読形式に変更する。
 
また、有効な日時として、
 
* 「年号のみ(2021)」
* 「年号と月(2021-03)」
* 「年号と日付(2021-03-03)」
* 「年号と週(2021-W47)」
 
以上が利用可能。
 
=== 例2:日付と時間を定義する場合 ===
<pre>
<p><time datetime="2021-03">現在の時刻は<time>13:00</time>です。</p>
 
<p>現在の時間はお昼の<time datetime="2021-03 13:00">13時</time>です。</p>
 
<p>今日は<time datetime="2021-03 13:00">ひな祭り</time>です。</p>
</pre>
「ローカルな日付と時刻」や「グローバルな日付と時刻」の定義を行うことが可能。
 
時間定義の詳細は「[https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/HTML/Element/time <nowiki><time>: The (Date) Time element</nowiki>]」を確認する。
 
== 出典 ==
 
* [https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/HTML/Element/time <nowiki><time>: The (Date) Time element</nowiki>](mdn web docs_)
 
[[Category:その他のタグ]]

2023年2月24日 (金) 21:39時点における最新版

time要素とは、HTMLにおいて定義できる特定の時間を表す要素。「timeタグ」と呼ばれる。

検索エンジンの検索結果に公開日・更新日として反映される可能性があるが、Googleのランキング要因ではない

しかし、Google検索エンジンに更新日や公開日が記載されることにより、新鮮な情報を求めている検索ユーザーの目に付き、クリック率が向上する可能性が高い。

また、ニュース記事、ブログ記事などの記事にいて、公開日が重要なコンテンツにおいては、構造化データを利用し「記事の構造化データ(Article)」を設定することが推奨される。

time要素のコード例

time要素は、指定する日時や時間を<time></time>タグで囲いHTML内に記述する。

例1:日付を定義する場合

// そのまま機械可読形式を定義する場合
<p>今日は<time>2021-03-03</time>のひな祭りです。</p>

// 日付の文字を任意に変換する場合1
<p>今日は<time datetime="2021-03-03">2021年3月3日</time>のひな祭りです。</p>

// 日付の文字を任意に変換する場合2
<p><time datetime="2021-03">今月</time>の3日はひな祭りです。</p>

// 日付の文字を任意に変換する場合3
<p>今日は<time datetime="2021-03-03">ひな祭り</time>です。</p>

<time>要素は、特定の期間を表し、「datetime」は日付を機械可読形式に変更する。

また、有効な日時として、

  • 「年号のみ(2021)」
  • 「年号と月(2021-03)」
  • 「年号と日付(2021-03-03)」
  • 「年号と週(2021-W47)」

以上が利用可能。

例2:日付と時間を定義する場合

<p><time datetime="2021-03">現在の時刻は<time>13:00</time>です。</p>

<p>現在の時間はお昼の<time datetime="2021-03 13:00">13時</time>です。</p>

<p>今日は<time datetime="2021-03 13:00">ひな祭り</time>です。</p>

「ローカルな日付と時刻」や「グローバルな日付と時刻」の定義を行うことが可能。

時間定義の詳細は「<time>: The (Date) Time element」を確認する。

出典