オリジナルコンテンツ
SEOにおいてオリジナルコンテンツとは、テキスト、ビデオ、その他の形式のメディアなど、これまでにない方法で作成されたあらゆる種類の素材のことを言う。
例として、ブログの記事は過去にウェブ上で公開されたことがない場合、Google検索エンジンにはオリジナルコンテンツと見なされる。
2019年9月頃にGoogleはランキングシステムを更新し、オリジナルコンテンツに対して検索でより目立つように表示し、より長くそこに(上位に)とどまるように変更を加えている。同時に「Google検索品質評価ガイドライン」も2019年9月5日に更新された。
今まで同じニュースやトピックなど重複した際、多くの場合Google検索の上位に位置するニュースやトピックは、新しさが優先されていた。しかし、この更新によりオリジナルコンテンツ対しては、時間がたって表示され続け、ユーザーの目に留まる機会を増やすことになった。
SEOに与える影響
Google検索はオリジナルコンテンツをどう見分けるのか
Googleは、Google検索エンジンにおいて、オリジナルコンテンツを見分けるための方法は公開していない。
ただし、2011年頃にGoogleのマット・カッツ氏がYouTubeの「How does Google determine the canonical source for a piece of content?(Googleはコンテンツの正規のソースをどのように決定しますか?)」で以下のことを伝えている。
- Googleがそのコンテンツを最初に見つけた時間と場所
- そのコンテンツが存在するウェブサイトのPageRank
- rel=”canonical”タグ
- サイト全体の状況
(※情報が古いので注意)
また、Google検索品質評価ガイドラインに記載されているE-E-A-Tがオリジナルコンテンツの優位性を決めている可能性は高い。
出典
- Elevating original reporting in Search(Google The Keyword)