SearchConsoleに関連付け機能「アソシエーション(協力者)」を追加しました
2021年2月22日に「Search Console」に追加された関連付け機能「アソシエーション/Associations(協力者)」のリリースを発表しました。アソシエーション(協力者)とは、Search Consoleプロパティに別のGoogleサービスを接続し、関連付ける機能です。
「ここをクリック」するとSearch Consoleを登録している場合、関連付け機能へアクセスすることが出来ます。日本語版Search Consoleのトップからは、「Search Console>設定>協力者」からアクセスすることが可能です。
日本語では「協力者」と書いてあるので注意しましょう。
アソシエーション(協力者)が利用できるサービス
アソシエーション(協力者)が利用できるサービスは、
- Google Analyticsプロパティ:オーガニック検索クエリなどのSearchConsoleデータをGoogleAnalyticsプロパティで表示します。本日より、SearchConsoleのドメインプロパティ をGoogleAnalyticsにリンクして、オーガニック検索結果の対象範囲を拡大することもでき ます。このオプションを使用すると 、GoogleアナリティクスのSearchConsoleレポートでより完全な画像を取得できるため、このオプションを使用することをお勧めします 。
- Google広告アカウント:Google広告で有料レポートとオーガニックレポートを表示します。
- YouTubeチャンネル:動画を関連するウェブサイトにリンクします。
- Playコンソールアプリ:アプリのインデックス作成を使用します。
- アクションコンソールプロジェクト:ブランドを確認し、クロスプラットフォーム機能を有効にします。
- Chromeウェブストアアカウント:サイトに代わってアプリと拡張機能をChromeウェブストアに公開します。
以上のGoogleサービスとなります。
また、すでに連携ができていたGoogle広告アカウントやGoogle Analyticsプロパティ等すでに関連付けを行っている場合は、新しい関連付けページに自動的に引き継がれます。
アソシエーション(協力者)の設定方法
実際にGoogle Analyticsプロパティの関連付けを行ってみましたが、簡単に行うことが出来ました。(以下画像)
Googleアナリティクスプロパティに関連付けるアナリティクスのサイトを選択します。
関連付けが完了すると、協力者(アソシエーション)の項目に、Googleアナリティクスアカウントが追加されます。
関連付けを行うには、関連付けられているサービスから選択し、Search Consoleと紐づける方法と、同じGoogleアカウントを利用している場合は、協力者(アソシエーション)の項目に自動で表示されるようです。
すでにこの協力者(アソシエーション)機能はリリースされているため、是非試してみてください。
著作者:辻 昌彦
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