whois情報
Whoisとは、IPアドレス(AS番号の割り振り・割り当て)やドメイン名の登録者等に関する情報をインターネットユーザーが誰でも参照でき、「インターネットレジストリ」が管理するインターネット資源の登録情報を提供するサービスです。Whoisの登録者等に関する情報を「whois情報」又は「whoisデータ情報」とも呼ばれています。
SEOに与える影響
SEOにおいて、Whois情報の内容や公開・非公開に関しては度々議題には上がりますが、Googleのジョン・ミュラー氏は「何も変わらない(SEOに影響がない)」とTwitterで回答しています。
@zakariyausman83:SEOの観点からWHOIS情報を公開しておくことはウェブサイトの信頼と権威に役立ちますか?Google自体はレジストラ(登録者からドメイン名の登録申請を受け付け、その登録データをレジストリのデータベースに登録する機関)であり、任意のウェブサイトのドメイン情報にアクセスできますよね。
@JohnMu:何も変わりません。
@inkovic:それでは、Googleはリンクネットワークとそのようなものを根絶するためにWHOISのようなものからの情報を使用しませんか?
@JohnMu:ドメイン登録を非公開にしても、ドメインはリンクネットワークの一部にはなりません。
しかし、一部のSEOコンサルタント・マーケティングを行う人は「SEOに関係があるのではないか?ランキングに少しだけ影響を与えるのではないか?」と伝えています。
理由としては、Whois情報を公開している場合、Google検索に信頼を与えやすい、またドメインの登録している年数が長ければ長いほど、そのウェブサイトのGoogle検索への信頼度が増すのではないかという見解です。
多くのウェブサイトで議論が行われていますが、詳細は定かではありません。
著作者:辻 昌彦
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